男性の肌トラブル対策は、
正しい洗顔法を知ることから始めましょう。
男性だから洗顔なんて適当で良いじゃないかって思っていませんか?
豪快にバシャバシャっと水で顔を濡らすだけだったり、メンズ洗顔料を使うにしても、泡立てることもしない。
泡立てたとしても、泡立てネットなんて使わないからほとんど泡立っていない。
すすぎもチャチャッと済ませて終わり。
そういうことでは肌トラブルは止まりません。
洗顔法を変えることで、あなたのこれからが変わると信じてあなたの洗顔法を見直していきましょう。
泡はしっかりと立てましょう
男性は皮脂の量も多いので、スクラブ入りのメンズ洗顔料を使わないといけないと思っていませんか?
ゴシゴシこすれば、手応えも十分。
汚れもゴッソリと落ちてくれると思いがちです。
でも、その力任せの洗顔法では肌が悲鳴をあげます。
肌のバリア機能が崩壊してしまい、肌から水分が抜けていきます。
こうなると乾燥肌になり、カサカサな肌が粉をふいたようになったり、逆に乾燥肌をカバーしようとして、大量の皮脂が出てきてしまいます。
皮脂が大量に出てくると、毛穴に汚れが溜まりやすくなります。
しっかりと泡で洗顔するためには泡立てネットは必須アイテムです。
もし、持っていないと言う事でしたら100均で買えますので買ってください。
私の泡立てぐあいは過去記事の写真を見てください。
⇒どろ豆乳石鹸「どろあわわ」を使った感想。
なぜ泡が必要なのか?
なぜそんなに泡が必要なのか?と疑問に思われるかもしれません。
世の中には泡立てない洗顔料も存在しますからね。
でも、肌トラブルを抱えているところに追い打ちをかけるような刺激だらけの洗顔は控えてほしいのです。
たっぷりの泡で洗うと、肌と手の間に泡がクッションのように存在する事になります。
そうすると、手で肌を触ることがなくなるのです。
手で触らないということは、刺激も少なくなるということ。
肌が荒れている男性にも、低刺激な洗顔法を実践してもらいたいので泡の重要性を繰り返しお伝えしております。
だから私のブログは泡だらけです(笑)
洗顔石鹸の多くは、洗剤の表面に洗浄力を持っています。
表面積が多くなればその分洗浄力がアップするのです。
泡立てるということは表面積が増えるということなので、
しっかりと泡立てた洗顔石鹸は肌の汚れをしっかりと落としてくれます。
こする必要はありません。
それに、泡には汚れを吸着させて包み込む性質も有りますので、毛穴の汚れもしっかりと落としてくれます。
泡立てが不十分だと、泡が大きくて表面積が小さくなるという問題とか、
泡が大きすぎて毛穴の中まで届かないといった問題が起こります。
細かい泡がしっかりと立つ洗顔石鹸を使用して、モコモコの泡で洗うようにしてください。
すすぎが足りないと逆効果
もうひとつ、肌トラブルを抱える男性に多い失敗がすすぎ不足です。
洗顔石鹸を落としきれていないので、その部分が荒れてしまいます。
とくにフェイスラインや小鼻の脇、唇の下など、上から水をかけたら水がかかりにくい感じのエリアはすすぎ残し危険地帯です。
せっかく泡洗顔を行っても、すすぎが足りないなんて残念過ぎます。
お風呂に入れる時は、豪快にシャワーをかけてしっかりとすすぐようにしてください。
すすぎが苦手な方は、お風呂でだけ泡洗顔をおこない、それ以外は水やぬるま湯だけで洗顔する方が良いことも有ります。
肌の状態をみながら調整してみてください。
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