「ニキビケアは洗顔が大事というけれど、何を使ったら良いかわからない」
「洗浄力もあって、肌に優しい洗顔料があると嬉しいのだけれど…」
そんな男性におすすめしたいのは、「泥(クレイ)」成分が配合された洗顔料です。
「泥」と言っても、そこらへんの地面にある「泥」ではありませんよ。美肌に働く成分がたっぷり含まれた、スキンケア成分としての「泥(クレイ)」です。
なぜ、泥洗顔がニキビ解消につながるのか、詳しくお伝えしていきますね。
泥洗顔はなぜニキビにいいの?
すべての泥洗顔がニキビに良いとは限りませんが、ニキビにいい泥洗顔に使われている泥(クレイ)は、数百万年もの時間をかけて海底に沈んだものです。
海藻やプランクトンなどが降り積もった結果生み出された泥なので、天然のミネラルが豊富に含まれています。
スキンケアに重要な成分がいっぱい含まれているって事ですね。
それに長い時間をかけて海底で眠っていた泥の粒子は赤血球よりも小さなミクロのサイズなんですよ。
ものすごく小さいから毛穴の奥まで入り込んで汚れや黒ずみ、古くなった角質など、普通の洗顔では落ちないものまでキレイにしてくれます。
ミネラルをたっぷりと含んでいるので、肌の潤いもアップしますし、古い角質や老廃物も取り除いてくれるためニキビ予防にも良いんです。
ミクロの泥なら毛穴の汚れを落とすだけでは無く、その後の毛穴引き締め効果も期待出来るんです。
メラニン色素が沈着して黒ずんでしまった部分の黒ずみも、徐々に白くしてくれますから男性でも美肌に生まれ変われるはずです。
ちょっと豆知識:昔から泥の効果はスゴかった
日本でも泥温泉が肌に良いと人気ですが、
海外でも全身に泥をたっぷりと塗る泥温泉が人気です。
男性も女性も一緒になって泥を塗りあう水着で入る混浴が多いみたいです。
そのひとつに、ニュージーランド随一の温泉地ロトルアから北東に15kmほど行った所にあるヘルズゲートが有名です。
ヘルズゲートだなんて、なんだか怖いところなのかと思いきや、温泉施設もある広大な自然公園になってるんですよ。
硫黄のニオイが漂い、噴出孔から蒸気が登り、ポコポコと泡立つ泥の池が地獄をイメージさせるのでしょう。
ヘルズゲートの温泉では、日本とは違ったニュージーランドの温泉を楽しめるようです。
泥を身体や顔に塗り、乾かすことで泥が毛穴の中までキレイにしてくれます。泥には肌の保湿を高めたり、細胞を活性化させたり、デトックス効果があると言われています。
日本の別府温泉にも血の池地獄と呼ばれているところが有り、そこで売られている赤い泥の軟膏「血ノ池軟膏」は明治頃から商品化されて、多くの人の肌トラブルに役立ってきました。
このことから、特定の泥には確かに効果があるといえるでしょう。
昔から人々の肌トラブルを助けてきたんですから。
ニキビを治したいなら良質な泥洗顔がおすすめ
ニキビに困っているのなら、良質な泥で作った洗顔料を使用してください。
私もニキビに悩むひとりです。
「どろあわわ」という良質な泥を使用した石鹸に出会ってからは、ニキビ跡もかなり軽減されてきたので助かっています。
その内容は過去記事にも書いているので、見てみてください。
⇒どろ豆乳石鹸「どろあわわ」を使った感想。ニキビ跡が目立つ40代男性の肌ケアにオススメ。
肌トラブルを防ぐために洗顔時は刺激を抑えて潤いを残さないといけないのですが、肌に刺激を与えずに潤いを残しつつ洗い上げるのは難しいですよね。
ついつい洗いすぎたり、かと言って手を抜くとすぐにニキビが出来てしまいます。
このバランスが非常に難しいんですよね。
保湿成分も含んだ「どろあわわ」を使うようになって、私の肌は変わりました。ニキビ跡も浅くなってきています。
サボるとすぐにニキビが出来てしまうところをみると、この効果は大きいですよ。「どろあわわ」に限らず毎日の洗顔料を少し良いものに変えてみてください。それだけでニキビが減るかもしれません。試してみてくださいね。
この記事へのコメントはありません。